「うちの保険料、多すぎるんじゃないか」
そう気づいたのは、家計を全部書き出してみたときです。
年間90万円。月にすると7万5千円。食費とほぼ同じ金額を、ずっと保険に払い続けていました。
この記事では、40代の保険料の平均データと、我が家の実態を全部公開します。「払いすぎかも」と感じている方の参考になれば。
📋 この記事でわかること
- 40代の保険料の平均(生命保険文化センターの公式データ)
- 我が家の保険料の全内訳(年間90万円の明細)
- なぜこんなに高くなったのか(正直に書きます)
- 払いすぎチェックリスト&見直し3ステップ
40代の保険料の平均はいくら?
生命保険文化センターの調査(2022年度)によると、子持ち世帯の年間払込保険料の平均はこうなっています。
📊 子持ち世帯の年間保険料(平均)
- 世帯全体:約37.6万円/年
- 世帯主のみ:約22.4万円
- 配偶者:約14.0万円
出典:生命保険文化センター「2022年度 生活保障に関する調査」
月換算すると、世帯で約3万1千円が平均です。
ただし、この平均には大きな幅があります。家族構成・収入・加入している保険の種類によって、必要な金額はまったく違ってきます。
手取りの何%が目安?
一般的に、保険料の目安は手取りの5〜8%と言われています。
我が家の場合、手取り月44万円(年間約528万円)に対して保険料は年間90万円。割合にすると約17%。目安の2倍以上でした。
金額だけでなく、この「割合」で見ると払いすぎかどうかがわかりやすくなります。
我が家の保険料は年間90万円だった
実際に全部書き出してみたら、こうなっていました。
💰 我が家の保険料・全内訳
| 生命保険(夫婦) | 約33万円 |
| 医療保険(夫婦) | 約20万円 |
| 学資保険 | 約10万円 |
| 年金保険(夫婦) | 約20万円 |
| 自動車保険 | 約10万円 |
| ペット保険 | 約3万円 |
| 合計 | 約96万円/年 |
平均の37.6万円と比べると、約2.5倍です。
生命保険だけで見ても(生命33万+年金20万+学資10万=63万円)、平均の1.6倍。医療保険を含めると83万円で平均の2倍以上になります。
なぜこんなに高くなったのか
一言で言うと、「なんとなく入り続けた」からです。
22歳:最初の保険は言われるがまま
社会人になったとき、営業担当者に勧められて終身生命保険に入りました。内容をちゃんと理解していたかというと、正直なところ怪しいです。
31歳:娘が生まれて学資保険に
子どもが生まれたとき、「学資保険は入っておくもの」という感覚で加入しました。比較もほぼしていません。
38歳:知人の営業に医療保険を追加
知人が保険の営業をしていたこともあり、医療保険と生命保険の転換を勧められてそのまま加入。特定重度や生活障害の特約まで付いていましたが、詳しく読んでいませんでした。
❌ 高くなった本当の理由
- 「勧められたから」で入り続けた
- 内容を把握しないまま更新・追加してきた
- 一度も「本当に必要か」を検証していなかった
見直しを始めたきっかけ
妻が「うちはお金がない」と言うようになったのが2〜3年前。でも自分には浪費している感覚がなくて、何が問題なのかわかっていませんでした。
変わったのは、祖父が亡くなったときです。「お金を孝行に使いたい」と思ったことが、家計を本気で見直すきっかけになりました。
家計を全部書き出してみて、初めて「保険料だけで年間90万円」という事実に気づきました。
40代の保険料、払いすぎていない?チェックリスト
平均データと比べるだけでなく、「自分が払いすぎているかどうか」を判断するためのチェックリストです。
以下に当てはまるものが多いほど、見直しの余地があります。
⚠️ 払いすぎサインのチェックリスト
- ☐ 加入したときのまま、一度も内容を見直していない
- ☐ 「担当者に勧められたから」で加入した保険がある
- ☐ 保険証券を最後に見たのがいつか覚えていない
- ☐ 保険料の合計金額を把握していない
- ☐ 子どもが自立した後も同じ死亡保障額のまま
- ☐ 更新型保険の「更新後の保険料」を確認していない
- ☐ 高額療養費制度の存在を知らずに医療保険を手厚くしている
正直に言うと、我が家はほぼ全部当てはまっていました。「なんとなく入っていた」がずっと続いていた状態です。チェックが多かった方は、まず保険証券を引っ張り出すことから始めてみてください。
保険料を減らすために実際に取った3ステップ
「年間90万円は多すぎる」と気づいてから、実際に動いた手順を紹介します。
ステップ①:全保険を書き出して「見える化」する
まず保険証券をすべて引っ張り出して、以下を一覧化しました。
- 保険の種類・保険会社名
- 月額保険料
- 主な保障内容と満期
- 加入した理由(思い出せる範囲で)
「何にいくら払っているか」を把握するだけで、優先して見直すべき保険が見えてきます。我が家は5本の保険に入っていましたが、把握できていたのは2〜3本程度でした。
ステップ②:FP相談で「必要な保障額」を確認する
次に、無料のFP(ファイナンシャルプランナー)相談を利用しました。
ここで気づいたのが、保険を削る前に「我が家に必要な保障額」を計算しないと、正しく削れないということです。感覚で削ると、必要な保障まで外してしまうリスクがあります。
FP相談に行ったら、まず保険より先に「人生設計(キャッシュフロー)」を作ることになりました。その経緯はこちら。
ステップ③:根拠を持って不要な保険を整理する
必要保障額が明確になってから、不要な保険の整理に着手しました。
「保険を解約するのは怖い」という感覚がありましたが、根拠のある数字があると判断が明確になります。感覚ではなく計算ベースで動くことが、後悔しない見直しにつながると実感しています。
✅ 保険見直し3ステップまとめ
- 全保険を書き出して「見える化」する
- FP相談で必要保障額を数字で確認する
- 根拠を持って不要な保険を整理する
現在、保険見直し中
FP相談を経て、今は以下の方針で見直しを進めています。
生命保険:死亡保障の見直しが必要
60歳まで2,000万円の死亡保障が設定されていますが、FPに「必要保障額を計算すると多すぎる可能性がある」と指摘されました。また、過去の「転換」で損をしている可能性も。
医療保険:掛捨てに年間15万円
医療保険の掛捨てに年間15万円を払っています。積立型への切り替えも提案されましたが、保険以外の積立手段(NISAなど)も含めて検討中です。
学資保険・年金保険:現状維持
この2つはFPからも「今は解約しないほうがいい」と言われたので、そのまま継続しています。
📋 見直し状況まとめ
| 保険の種類 | 現状 | 方針 |
|---|---|---|
| 生命保険 | 死亡保障2,000万円 | 見直し予定 |
| 医療保険 | 掛捨て・年15万円 | 検討中 |
| 学資保険 | 継続中 | 現状維持 |
| 年金保険 | 継続中 | 現状維持 |
まとめ
📋 この記事のまとめ
- 40代子持ち世帯の保険料平均は年間37.6万円(月約3万円)
- 我が家は年間96万円——平均の約2.5倍だった
- 原因は「なんとなく入り続けた」こと
- 払いすぎかどうかは「手取りの何%か」で判断できる(目安5〜8%)
- 見直しは①見える化→②FP相談→③整理の順番で
保険料の多い・少ないより大事なのは、「その保険がなぜ必要か、説明できるか」だと思います。我が家はそれができていなかったから、90万円になっていました。
引き続き見直しの経過をこのブログで発信していきます。


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